ごみ置き場

この時代に哀を歌うブルース…

当Bで観劇したときの話。


どうもどうも。
前回の観劇のお話の続きです。
思った以上に長くなってしまいましたので、
覚悟してお読みください…



当日B席、略して“当B”。
宝塚の当日に売り出される座席のことなんですが、
東京宝塚劇場(以下東宝※1) などの宝塚大劇場
2階席16列目つまりは最後方の座席を指します。
BB席とも呼ばれたり。

立見席も売り出されるんですが、
この当Bの後ろに番号が書いてある柵があり
その更に後ろで割り振られた番号のところで
立って見るのが立見席です。

(※1: 実は映画で有名な“東宝”の名称は
ここから来てるらしいですよ!)


当Bは42枚、立見は49枚。
計91枚が当日に売られるチケットなんです。
噂によれば、
ごくごく稀に前売りで余った
S席が買えたりするらしいのですが………


ここでこの当日券、特に当Bを推したい理由が
なんといってもチケットの安さ!!!

S席(センターブロックを除く1階席全て+
2階席の前方ブロック)が8800円の世界で、
当Bは2500円、立見は1500円という破格のお値段。

ただ当日券なので人気公演だと販売時間前には
行列必至で出遅れたら買えないこともあるし、
立見に至っては座席チケットが完売してからの
売出しになるので注意なのですが…


この当日券ってのは席はどこでもいいから
とにかく観たい!って人
つまりはその公演のリピーターが買いたがるので
宝塚を観てみっか〜〜〜という人よりも
意外とガチなファンの方が多かったりします。


ちなみに高校の修学旅行で宝塚観劇は
大体が2階席後方ブロックのB席。
オペラグラス持ってきた人、
もしくは借りる知恵を持ってた人の勝利ですね。
自分も修学旅行で宝塚観てみたかったなあ。




さてさて本題なのですが…………

観劇はイコール旅行で、
いつもいつも一大イベントだと言う私ですが、
東宝の当Bで宝塚を観たことがあるんですね。

つまりチケットも何も無い状態で
買えるかもわからないまま
その日の思いつきで東宝に行って
観劇したわけなんです。


その思いつきまでの経緯って
全然大したことじゃないんですけれど、

5月のある日。

就活で東京に行っておりまして、
先輩のおうちに寝泊まりさせていただき、
翌日に別の会社の選考と説明会があったんだけど

なんやかんやお話とかしてたら、
説明会の方はキャンセルしちゃおうって
気持ちになってキャンセルしたものの、
別の会社の選考が午前の早い時間に終わって
夜の帰りの飛行機まで時間が有り余ってしまって。


どうしよう………
まだ10時ちょっとじゃん………


まだ10時ちょっと………? 


当日券の売り出しって10時開始だけど
世間はごくごく普通の平日だし
ひょっとするとひょっとする………?


と、思って大崎駅から山手線に乗って向かう有楽町駅。
もう何回も有楽町駅から東宝まで行ってるはずなのに
迷った挙句、絶対に遠回りしてしまうんですね。
田舎者のサガなのか。知らんけど。
あとハイブランド路面店の前を通ると
ちょっとドキッとしてしまう。
通るだけなんです…!って心の中で
謎の言い訳しながらちょっと早歩きしてしまう。


さてさて、
しょーもないキャリー引っ張って辿り着いた東宝
チケット窓口の赤い札があるかを確認しなくては。
これがあれば当日券がまだ残ってるということです。
びびりながら薄目で見ると………


ま、まだ、さがっているじゃあないか!
赤い札…!!!


このときの東宝でやってたのは月組さんで
みやちゃんこと美弥るりか様の退団公演。
トップスターでは無かったんだけど、
華の89期生で、
まさお(龍真咲)やたまきち(珠城りょう)のそばで
長きにわたり月組の二番手スターを務めた超実力派。
そして何より顔の造形が素晴らしいんです。
世界で通用するタイプの美人。
ファンもめちゃめちゃ多いんです。

そんなみやちゃんの退団公演。
宝塚歌劇団男役としての最後の勇姿。
勿論千秋楽ではないんですけど
(ちなみに千秋楽は窓口による
当日券の売出しは無いです)
みやちゃんの宝塚人生最後の作品になる
偉大な公演だったわけです。

だから正直めちゃめちゃ望み薄で行ったんです。
こんな思いつきでフラッと行くような奴に、
みや様の退団公演観れるわけねーだろって。
ダメだったらキャトルレーヴだけ見て
池袋のアニメイトでも行こうかなって思ってたら。
(我ながら選択肢が少なすぎて涙出るな)


恐る恐るチケット窓口に覗いて
『当日券買いたいんですけど…』と言うと


「はい!(座席表見せながら)
こちらが残っている座席なのですが、
真ん中に近いこの席に致しますか?」


なんと当Bが残っていたー!

もうあと5席くらいしか残ってないところだったー!

しかも喜ぶ間もなく
窓口のお姉さんめっちゃ畳み掛けてくるやん!

慣れてるんでしょうね…
手際がいいので「はい」しか言わなくて済んだ。



初めて手にする当Bのチケット。

宝塚の窓口で発行されるチケットは
すみれ色をしていて券面には
男役と娘役がデュエットダンスをしている姿が
描かれてるんです。
いつも持っていくチケットはセブンイレブン発行の
これで印字された公演を観れるということ以外は
何の特別感も無い券面(失礼だぞ)だったので
もうそれだけで私はハッピーになれた。


13時半開演までかなり時間あったけど
もうワクワク。そんなの全然待てる。
開場まで何をして待機してたのかさえ
今はもう忘れてしまいました。
シャンテのキャトルレーヴに行ったのは間違い無い。


あ!
キャトルレーヴの説明してなかった気がする。
キャトルレーヴってのは
宝塚公式ショップのことですね!
現在公演中のパンフや今までの公演のルサンク、
スター様たちの写真集、
トップスター監修グッヅなどもありますが、
なんといってもブロマイド!
私は集めるタイプのヅカオタではないので、
ブロマイドコーナー見るだけ見て目の保養します。


開場して入ってもうロビーで大興奮です。
かごしまでいそいそ就活の準備をしてたときには
こういう形で入れると思っていなかった東宝
1月の花組さんのポーの一族以来。
そして初めてひとりぼっちで来た大劇場。

興奮を共有きないもどかしさと、
ここまでひとりで来てしまったことの言い難い充足感。


キャリーを預けに行くのと、
そしてオペラグラスを借りに東宝内の窓口へ。


これは皆様にお教えしたい
宝塚的観劇ライフハックですが、
5500円あればビクセン製のオペラグラスが
借りれちゃうんです。

いや、たっかー!と思われそうですが、
内5000円は紛失時の補償代で
オペラグラス返却時に5000円は返されます。
なのでレンタル料は500円。

ビクセン製のオペラグラスって、
私も持ってるんですけれど
質が良いのでずっと覗いていても
オペラグラス特有の車酔いしたような気持ち悪さが少ないんです!
私は今まで全く無いです。

だから、
なんなら間に合わせで買ったような
安いオペラグラスを持ってくるよりも、
こういう劇場で借りて観た方が
安く済むし酔わないし荷物にならない!

そしてこうやって劇場でオペラグラスで覗くことは
宝塚的には全然オッケーってことみたいですね。
2階席とかだったらS席でも
そらまめくらいの大きさだったりするしね。

ちなみに初めて2.5次元舞台観に行ったときは
オペラグラスの使用は暗黙のタブーの雰囲気でした…
ここはもうそのカンパニーの方針に従いましょう。



初めての当Bです。
B席ってどんなもん…!?って
ドキドキしながらエスカレーター上がって
一番高い位置にある入口から劇場に入ります。


私の席…!ここか…!!


舞台に向かって右から2番目のブロック。
の、右から3番目くらいの席だったかな…?

確かに遠い。めちゃめちゃ遠い。
でも普通のS席からは見れないような、
大階段の一番上とオケボックスが丸見えなんです。
それだけで既に興奮!

いろいろ端折って説明すると、
ギリギリ舞台裏みたいな部分なところなんです。
特に大階段の一番上は。
緊張感を持って次の出番を待機してる
スター様の様子が見れるのでは…?


どんなに遠くとも劇場観劇ですからね。
同じ空間で同じ空気吸うとるわけです。
当Bでも大勝利ですよ。


いつもの開演前ルーティン、
緞帳の文字でオペラグラスのピント合わせしたり
スマホで舞台の写真撮ってたりしてたら、
隣にやってきたおばさま。
おばさまもおひとりな様子。
というか当B取る人は大体おひとりさまなんだよな。


「お隣失礼しますね!
いや〜良かったですね!席が空いてて!」


話しかけられた…!劇場で初めて!
まあひとりで来たこと自体初めてだから
そりゃそうなんだけどさ。

私も共有できずに悶々としてたから、
元々知り合いだったかのような
高めのテンションで答えちゃう。


『本当です〜!美弥るりかさんの退団公演なので、無理かと思っていたんですけど』


「お互いラッキーでしたね〜!」


『ダメ元で来てみて良かったです』


「お若いのに(宝塚)お好きなんですね?お母様の影響とかですか?」


『あ~そうですね〜、
家族で同時にはまったといいますか(笑)
NHKでたまに宝塚の公演あるじゃないですか、』


「はいはい!ありますね」


『たまたま見てたのがめぐり逢いは再び2ndの公演で、
それで柚希礼音さんに皆で惚れてしまって(笑)』


「柚希さんカッコイイですもんね〜!」


『それから星組さんが好きになって、だんだん他の組もいろいろ観るようになりました。』


月組さんでお好きな方とかいるんですか?」


『月城かなとさんですかね〜!95期生の方々が好きで』


「あ〜!わかりますわかります〜!
カッコイイですよね〜!
しかも組替えで月組に来てから
ちょっと演技変わりましたよね!」


『確かに!そう感じます〜!』


「なんか一皮剥けた感じがありますよね!」


『今日も楽しみです〜』


「楽しみましょうね!」



って短い会話だったんだけど、
もう本当にこれが楽しくて楽しくて。

話しかけてくれてありがとう、おばさま。

あなたのおかげでこの公演が始まる前で既に
かけがえのない思い出になりました…


今回の公演は劇とショーの2本立て。
先に夢現無双という和物の公演が始まり、
幕間の休憩を挟み、
次はクルンテープというショーが始まりました。

どっちも最高でしたよ…
こういうときばっかり語彙無くて恐縮ですが。
でも、みやちゃん最後か…と思うと
鼻の奥がツンとなる場面がいくつもありました。
特にショー。
宝塚の退団公演演出は泣かせにきます。



あと以下個人的に弁明したいことで
月城かなと様の演技が変わったとおっしゃったの
てめー適当に頷いてねーか!?って
思われてそうなんですが(思ってませんが?)
かなとくんはお顔がとてもよろしいこともあり
それまで雪組さんでは
クールな二枚目をすることが多かったんですが、
月組さんに移ってからは
三枚目の役もこなすようになっておりまして
正に今回の劇でも全力三枚目で皆の笑いを取ってました。
こういう笑いを取りに行ける男役さんまじで好き…
今回の観劇でもっとれいこちゃんのこと好きになった。


全ての公演が終わって、
隣のおばさまと軽いお別れの挨拶したら
空港に向かうのには良いお時間。
荷物を取りオペラグラス返却して
帰路につきました。

いやいや…………
2500円では安いほど贅沢な暇つぶしだった。


ノープランの当日観劇でここまで楽しいなんて。


本当に楽しかった。本当に楽しかった!
何回でも言いたい!楽しかった!
東京に住んでるのなら!来たのなら!

宝塚の当Bチャレンジしてほしい。

ガチな人が多いのは確かなんだけど
当Bだからこそ前のお客さんの感じも見れて
宝塚の雰囲気をより理解しやすいし
何よりチケットが安いし、
興味がある人がお試しで観劇するには
うってつけだと思います。


以上!当Bプレゼンと私の当Bの思い出話でした!
お付き合いいただきありがとうございます。



ちなみにこの日選考受けた企業から
数日後不合格通知くるんですけどね。

私の観劇ってこんな感じ。


私の舞台好きってのがどんだけ知られてるか
ちょっとよく分かってませんが、

なんでもいいから観劇したい。
生の舞台を観に行きたい。


最後に舞台観に行こうとしてたのは、
劇団四季ノートルダムの鐘。
博多の劇場まで観に行く予定だったのに、
1週間前くらいにコロナで公演中止の連絡…
2月か3月の末の話だったかなあ?
そのまんま自粛ムードに入って、
今日に至るまでチケット戦争にも
介入してない状況です。


九州のましてや南端に住む私にとっては
観劇ってイコール旅行だし、
同じ公演期間中に何回も
劇場に足を運ぶ人もいる中で
一大イベントなわけで。
誰よりもワクワクしながら観劇しに行っとります。


まずはチケット取りに始まるのですが
ここで幾度無く敗れる…
スタートラインにすら立てないのはザラ。
特に悔しかったのは
宙組エリザベート(朝夏まなと主演)
花組天草四郎(明日海りお主演)


ラッキーやらなんやらでチケットが確約されたら
飛行機の予約、宿の予約。
せっかくの遠征なので、
他にどこに行くか大体の予定も組んじゃう。


前日はワクワクしながらパッキング。
絶対に忘れちゃいけないものは
念入りに確認しながら…
(実は前科があるもんで)
オペラグラスは必須。必須アミノ酸


いざ当日になれば、
大荷物背負ってもしくは引っぱって
慣れない土地と多すぎる人の中、
気持ちだけはバカにされまいと
謎に都会人ぶって(ぶれてないんですけど)
東京のまちを毎度毎度彷徨っています。


以下、観劇ルーティンなのですが
開場1時間〜30分前には待機して
外の公演ポスターの写真撮ったり
キャトルレーヴに行ってルサンク買ったり。
開場したらパンフレットを買い、
実際の座席確認してお手洗い済ませたら
緞帳の文字でオペラグラスのピントを合わせ
パンフレットを読みながら再び待機。


公演が始まれば拍手も忘れず
オペラグラスでスター様の御顔を拝んだり
脇の組子たちの小芝居を見てフフッとしたり
(これが本当に手と目が
足りなくて足りないんです)
幕間には回転は早いけど
ものっそい行列のお手洗いに並び
後方のおば様たちの第一幕の感想述べ合いを
盗み聞いて(わかるわかる…)と
心の中で首もげるほど相槌を打つ。


観劇し終わったら人間として退化しきり
語彙を失くして「やばかった」としか
言えなくなる。(これはわかってもらえるはず)
その後は美味しいご飯(リサーチ済)を食べて、
ホテルに帰ってパーッとお風呂入って
そしてここで買ったルサンクを読む!

ルサンクって言うのは
公演ごとに出ている
詳しいト書入りの脚本が載った雑誌で
観劇前に読んじゃうと
盛大なネタバレを踏むわけです。
でも観劇後にこれを読むと
聞き取れなかったセリフとか
覚えてなかったセリフとか発見しちゃって
また違った解釈とかできちゃうんですね。
ルサンク考えた人、大天才では?
これを売っちゃう宝塚歌劇団もすごい。
全ての舞台でこれを売ってくれ。まじで。


行きの飛行機はいつも寝落ちしてしまうのですが
帰りの飛行機は冴えてることが多いので
iPhoneのメモ機能で観劇メモ(要は感想)を残す。
あとから読み返すとこれと一緒で
「こいつ何言ってんだ?」ってなること多いけど
時が経っても共感できること多くて、
振り返るにはすごく良いメモです。
自分にとってだけ、だけど。


私が観劇するときってこんな感じ。
田舎者なりに頑張って宝塚限らず
毎年3回以上は観劇してた私ですが
今このコロナ禍で1年以上生観劇できとらんって
考えてみたらドッヒャ〜〜〜
観劇はライフワーク!と言い切ってしまうには
にわかも大にわかですけど、
やっぱこんだけ観に行けないのは寂しい。


でね、かごしまにいる人の中では
割といろいろ観劇してると思ってる私がね
1つちょっと特別に感じてる舞台があってね。
初めての宝塚観劇である
ちえちゃんの退団公演もそうなんだけど、
それとは別にあってね。



当日B席通称“当B”で
宝塚を観たときのことなんですが………


それは次回、話しますね。
これはすごく話したい良い思い出なので
必ず勝手に書きます。



皆も観劇しようぜ!!!

母の緊急入院と手術。


何年も前から巨大な胆石があったらしいが
特に問題も無いので放置で大丈夫。
もちろん万が一もあるので取るに越したことはないが
急いで取る必要はない、


と毎年の人間ドックの都度、言われてたこと。
私も毎年聞かされていた話。


しかし、ここ数日で突然胃の奥のあたりが痛い、と。

胆石の痛みは初めてじゃない母は
なんとなく昔のその痛みに似てると思い
病院行って検査するも特に問題は見つからず。
他の臓器にも何も異常が無い。

とりあえず強めの痛み止めと胃薬をもらい2日はやり過ごした、


けど9月14日、深夜からまたお腹に激痛。
急患に朝5時頃病院に行った母と
付き添いの父と姉。私は留守担当に。


そのときの検査でも2日前と同じ診断。
胆石も問題無く、他の臓器にも異常無し。
ただ胆石があることは確かであるし、
検査に表れないものの他に考えられるとしたら胆石しか無い。


ということで、胆のうの摘出手術へ。

早ければ今日明日、とか言ってたのも束の間、
今日の昼過ぎに急遽、手術が決まる。


5時過ぎ頃に面会。
ICUで会った母のことはさっきの通り。


以上が母の緊急入院と手術の流れ。




この3連休は裁縫で作りたいものを作る
って宣言してたのになあ、、、

元々裁縫好きではあるのだけど、
最近になってそれを加熱させたのは私でな。

というのも、
最近自分が裁縫できるように…
というかミシンを扱えるようになりたいと
母に話して手芸のまきのに行って。

ミシンの使い方教わりながら、
自分で選んで買った布で
ポーチ作ったりサコッシュ作ったり…

とかしてたら母もいろいろ作りたいもの
思い立ったみたいで。
孫(私から見て甥っ子)のスタイとか
オムツバッグとか。

あと気に入ってたけど古くなったエプロンを
何か別のものにリメイクしようといろいろ考えてた。


なんつーか、本当はこの3連休、
母としては家にいながらも
楽しく過ごすつもりだったろうに
こんな目に遭うなんてぐらしか。


げっそりした弱々しい母を見て、
つい数日前までは家具屋さんハシゴしてて
私の腕に自分の腕を組んできたり
目が合うたびに変顔してきたり
なぜかテンション高めだったあのときの母と
まるで別人過ぎて悲しくなってきたね。


長男坊の兄と8つ離れてるので私は。
同世代の子の親よりも母はうんとババアなんです。


今回はまだ胆のう摘出ぐらいで、
入院も1週間くらいで済むかもしれないらしく
安心…はしてないけど大事じゃないという点で
ホッとしてる面はあるものの、


私が小5のときに甲状腺ガンが見つかって
喉近くの首切ったこともあるしね。

こんな今危ない状態で考えるには
不謹慎なことかもしれないけれど、
いつかくる母の死をリアルに感じてしまうこの地獄。


昔の余裕の無いクソメンヘラ私じゃ考えられないけど、
母が元気なうちにしてやれることはしたいと
真剣に考え出してる、今。


まあ私ができることって旅行の案内ぐらいなんだがな。


(※血腥いのに全くおもしろくないクソメンヘラ時期の話は億が一にも需要があればしてもいいけど友達減るレベルでおもしろくない)



ICUから戻る予定の病室に
先々月に一緒にディズニー行ったときに
お迎えしたダッフィー置いてきた。

ぬいぐるみも好きなんだよ、
水族館の売店でアザラシのぬいぐるみ買ってきた理由が
「目が合ってしまったから」とか
言っちゃうような人だから。



なるようになってほしい。
死と隣合せの状況ってのは過言だけど
とにかくまだ死んでほしくないのだ。
今は本当にそれだけ。

まだ私はバブちゃんだからよお、、、